深み

生の体験を知らない。

造形はどんどん理想と現実を兼ねて行く。


ドットで見えた世界が減っていく。

クリアで鮮明で確かなことが現在進行形の美しさになりつつある。

何が言いたいかと言うとキャラクター造形のこと。全体をみて描写しきる能力は上がりつつあって、進化してる。


ただこのままだとつまんない。型破りにならない。

小手先で、効果で、確かに良い絵は良い絵だけど、鑑賞に耐えうる絵かどうか。


発散で終わりたくない。

どきりとさせたい。


デジタル絵とアナログ絵だと、展示したときに見ごたえがあるのはアナログの方だ。

同じ絵をそれぞれで描いて比較してみるのも手かもしれない。

中身が伴わないと作業だけになってしまうからこそ練りこむんです。